最後は「昆布とセロリの黒胡椒風味」のお話しです。
昆布と言えば、出汁を引く干し昆布が有名ですが、
おいしい立派な昆布にするために、若い段階で間引きという作業が行われます。
この作業は昆布の葉が薄い時期の2〜3週間に限定して行われ、
間引かれた昆布は量も少ないため漁師さんの口に入るか、捨てられるかの運命でした。
食感はシャキシャキとしたわかめに近い感じで、非常に美味です。
間引かれた昆布は量も少ないため漁師さんの口に入るか、捨てられるかの運命でした。
食感はシャキシャキとしたわかめに近い感じで、非常に美味です。
ご縁があってこの珍しい昆布を仕入れることが出来たわけですが
正直な話し、試作段階ではどういう商品にしようかかなり迷いました。
このシャキシャキとした食感をどうやって生かそうか。
正直な話し、試作段階ではどういう商品にしようかかなり迷いました。
このシャキシャキとした食感をどうやって生かそうか。
新商品として今までにない雰囲気をどうやって出したらいいか。
あぁでもない、こうでもない、、、と何度も試作を重ねていたのですが
ある日「ピピピッ!」とひらめきの神様がやって来てくれまして
ある日「ピピピッ!」とひらめきの神様がやって来てくれまして
「セロリを使いなさい〜」と耳打ちしてくれたのです。
昆布とセロリ。
聞いたことのない組み合わせですが、チャレンジしてみたところ
これが意外とイケル!!
どうしたものかと悩んでいた、重たい空気から一歩前進。
そうなると、モチベーションもグググッと上がってきまして
味付けも面白いものにしてやろうということになりました。
そして、この後も試作を繰り返し、ついに完成したのが
ほうじ茶とはちみつの醤油だれに、黒こしょうのアクセントという組み合わせです。
調理法は昆布とセロリ両方のシャキシャキ感を生かすために、手間をかけて極細巻きの昆布巻きにしました。
函館近郊では聞いたことのない商品に仕上がったと思います。
行く末は最高級品として取引される昆布。
その昆布の若いところのみを使用した、素材も味も珍しい新感覚の昆布巻き。
ご飯のおかずとして、酒の肴として
ぜひとも味わってみてください。
商品名:昆布とセロリの黒胡椒風味
● シャキシャキとした食感の函館産の貴重な昆布
● 国産はちみつ
● 有機栽培のほうじ番茶
● 有機栽培の黒こしょう
● 無添加・無着色・保存料・化学調味料等不使用
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